初めましての方は初めまして。
そうでない方はいつもありがとうございます。
カイ(仮と申します。(仮までが名前です。
この記事は私個人の記事ではなく
遊戯王Advent Calendarの企画記事になります。
詳しい企画内容は刺身さんのこちらの記事まで⇩
昼の部の皆様の一覧⇩
夜の部の皆様の一覧⇩
遊戯王Advent Calender
今年も遊戯王Advent Calenderの時期がやってきました。
今回は昼の部、夜の部と投稿される記事が増えてより盛りだくさんな期間になると思います。
そんな中、自分がそのトップバッターをさせていただくことになりました。
本当に私でよかったのか…?
ということでよろしくお願いします。
記事名からどうなの…?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
最後まで読んでいただけると幸いです。
初めて記事を書くなら…
昨今遊戯王ブロガーが以前よりも増えていって
遊戯王のブログ界隈も盛り上がってきたなぁと
日々感じているばかりです。
遊戯王ブログを始めて最初に書くとなると書きやすいのは自分の組んだ「デッキ紹介記事」になるのではないでしょうか?
ただ、いまさらになって思うことがあるとするなら「デッキ構築」ほど奥が深いものはないなと。
遊戯王WikiやTwitter、最近になり遊戯王ニューロンでは多くのコンボデッキやコンボについてみることができます。そんな中で自分だけのオリジナルデッキの完成を追い求め、向かい合い、それを何度も繰り返してようやく一つのデッキになるわけですから。最早修行の領域です。
ただ、それを乗り越え完成したときの達成感と完成したデッキを使って対戦、また記事にしてまとめることは楽しさも覚えます。
記事にデッキを作らされる
そもそもな話、「記事にデッキを作らされる」とはいったいどういう状態のことなのか?
結論から話すと「構築目的の迷走」と「承認欲求の暴走」です。
承認欲求の暴走
「承認欲求の暴走」とはどういうことでしょうか。
インターネットの普及によるSNS、Twitterの発達によって、RTやいいねなど自分の表現したものに対しての評価が数字やコメントとして視覚化され、結果的に承認欲求を搔き立てる原因の一つとなっています。「もっと多く」「もっと多く」と満たされない承認欲求は膨れ上がり、これがデッキビルドにとって「負の連鎖」となります。

承認欲求と聞くと否定的に捉えられがちですが、肯定的に捉えることもできます。
・創作活動に対するモチベーションに繋がる
・認められたい欲求から高いクオリティでのパフォーマンスができる
しかし、上の図の様に承認欲求が空回りした結果起こるのが「承認欲求の暴走」になります。
構築目的の迷走
そんな状態で書き続けるとどのようなことが起こるのか。

この中で起こっているのが「構築目的の迷走」になります。
元々デッキを組むのは「対戦して勝ちたい」「面白いデッキを組みたい」など
最初は「組んだデッキで対戦をすること」が目的にあると思います。
その後にデッキ紹介記事が来ることが主であるかと考えます。
ただ、上の状態になると一早く、デッキ紹介記事をあげてRT、いいねを欲しがるあまり、デッキ構築の目的が「対戦する」から「記事を書くため」へと次第にに変わっていきます。
これが「構築目的の迷走」になります。
題材に選んだ理由
自分がこの題で記事を書こうと考えたのは
自分自身もこの負の連鎖に陥っていたからです。
「皆様のデッキ紹介記事が伸びている中自分は…」という焦りもあり、デッキ構築にも影響が出た結果、組んだデッキ数だけ増えて納得のいくもの、対戦に使えるデッキは少なかったです。
負の連鎖を抜け出すまでに紹介記事にしたもの6本(提示記事は除く)記事にしてないが考えた案が40本以上で残ったデッキは
1月に紹介した『永遠の真理』1つになります。
作っては崩し、作っては崩しを繰り返していた結果、残ったのは1つだけ、作って対戦しても中々勝てない状態にまでなっていました。
最後に
『遊戯王』は『自分、デッキ、対戦相手』がいて初めて成立するものです。
デッキ記事を書く楽しさ、見る面白さを知っているからこそ苦しい中で記事を書き続けた結果、デッキ構築に影響に出るようなことになってほしくはありません。
もしこの記事を見ているあなたが負の連鎖にはまってしまっているのなら、「記事のために」デッキを作ることをやめて、「あなたのために」デッキを組んでほしいと思います。
自分が使っていて楽しいと思えるデッキは、きっと対戦相手からも素敵なデッキに見えるはずです。
対戦の面白さ、相手のリアクションなどをあなただけの最高のデッキで決闘を楽しんでください!
次のライターさんは
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回、1日目の夜はしらこさん(@peroshirako)の投稿になります。
しらこさんはブロガーは大変お世話になっている遊戯王ブログナビを運営されている方になります。
以前インタビューをさせていただいていますので合わせて読んでいただければと思います。
それでは、今回はありがとうございました。

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